メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは
動脈硬化の危険因子である肥満、高脂血症、高血糖、高血圧を複数あわせもった体の状態を、メタボリックシンドロームと言います。こうした危険因子が幾つも重なると、一つ一つの症状は軽くても、動脈硬化が急速に進んでいきます。その結果、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など重大な病気を引き起こしてしまいます。
原因
食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が原因で、高脂血症、高血糖、高血圧が起こります。これらの病気には自覚症状がほとんどないため、油断して乱れた生活習慣を続けていると、動脈硬化が進んでしまうため注意が必要です。
治療
生活習慣を見直すことで内臓脂肪を減らしましょう。
生活改善のポイントは5つのポイントにまとめられます。
●一日三食を規則正しくとる
●腹八分目を心がける
●動物性脂肪を減らして野菜が多目の献立に
●夜食や甘いものを控える
●一日一万歩を目標に歩くようにする
引用元:ふれあいだより27号
