慢性腎臓病

慢性腎臓病とは

本来なら、ろ過されることのない血液中のタンパクが尿中に漏れ出たり、血液中の老廃物をろ過することができなくなり血液中に老廃物が蓄積したりします。

最近は中高年に発症する人が多くなっており、日本の成人ではおよそ8人に1人が慢性腎臓病だと推計されています。

原因

糖尿病や高血圧が原因となって腎臓の働きが低下します。

治療

採血にて血清クレアチニン値を調べ、尿検査にてたんぱく尿があるかを調べます。進行させないために、糖尿病がある場合は血糖コントロールを適正にすること、高血圧がある場合は血圧を正常に保つことが大事です。肥満にならないように気をつけ、塩分とたんぱく質を控えましょう。

引用元:ふれあいだより48号