レビー小体型認知症
レビー小体型認知症とは
症状は物忘れのほか、『幻視(その場に存在しないものがみえる・存在しない小動物や虫等が繰り返し見える)』や『パーキンソン症状(手足のふるえや動作が緩慢になる・前かがみになってつまずきやすくなるなどの運動障害)』などもあらわれます。
初期におこる症状には物忘れの他に、『うつ症状』や『睡眠時に悪夢をみて暴れるなどの症状』等があらわれる事もあります。
原因
脳の大脳皮質という場所に「レビー小体」というものが溜まることによってこのような症状がおこります。
治療
根本的な治療法は未だ見つかっていません。そのため症状に合わせた薬を使用し、コントロールすることが目的として薬物療法が行われています。(抗不安剤、脳循環代謝改善薬、睡眠導入剤、漢方薬など)
引用元:ふれあいだより59号
ふれあいだより47号
